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目標到達と自己肯定感とビジョン~私のお師匠のお話①~

私のお仕事上のお師匠さんからの学び+αを勝手にアウトプットするシリーズ始めます。

私はやりたい駆動である。やりたいと思ったら、手を挙げてしまう。
しかし、残念なことにやりたいだけではうまくいかない。
やりたいを「やった」にしないといけないのである。
短期的なものなら、締め切り駆動でもなんとかなる。
だが長期的なスキル習得などではどうだろうか。
そのための一つとして具体的な目標というものが必要である。
というわけで、本日は目標=達成できないジンクスを打ち破るためのお話。

目標が達成できないあるある =「負け癖」

例えばダイエットしたい、5kgやせたいという目標があったとする。
すると、1日〇回腹筋をしようなどという具体的な「ノルマ」を立てたりする。
として、このノルマ、果たして1週間以上続いた人はどれくらいいるだろうか?
こうして、「できないんだ、私」という自己否定がはじまる。
いつしか人は、「まけぐせ」がついていく。

ここで、目標達成のための考え方を2つ。
1. すごい低いハードルを毎日達成して、自分をほめる
2. 目標のその先、目標を達成したイメージを思い浮かべる

すごい低いハードルを毎日達成して、自分をほめる

そもそも、腹筋を何十回も毎日いきなりできるだろうか。
ノルマとなって精神の重荷となっていることにこそ、失敗の原因がある。
まずは、もどかしいくらい低いハードルを「毎日」つづけて、できた自分を「ほめる」ことからはじめよう。
ダイエットなら腹筋1回でもいい。コードなら1行書くだけでいい。大げさに褒めよう。
そして「やることが楽しい」「どうしてもやりたい!」という感情がついてくるなら、回数や時間を増やそう。

私メモ:まずは毎日目標にコミットしている状態を作る。そしてそれができていること自体を承認する。
自分も悪い癖として、いっぱいできる自分がいるはずという無意識の自信のせいで、かえって何もできないことが度々ある。
まずはできたことだけをほめる。毎日コードを書く・本を読むetcの習慣自体を尊ぼう。

目標を達成したイメージを思い浮かべる

そもそもその目標の達成って何のためだろうか。
きっと自分にとって、それを達成できれば「なにかいいことがある」からだ。
その「なにかいいこと」を具体的にイメージしよう。
例えばダイエットして「モテる自分」「あの服を着ている自分」などなど。
そうすれば、わくわくしないだろうか。
そのわくわく感こそが行動の源泉となる。
つまらないこと・つらいことは継続できなくて当然だ。
だから、達成することに楽しいイメージをつけよう。

私メモ:これを私の言葉では「ビジョン」という。
目標を達成した先の具体的な感情を伴った自己イメージをどれだけ鮮明に思い浮かべられるかが、目標達成のキーといえるだろう。
即ち、やりたいことを思いついたら、その達成したときのイメージもすぐに記録すれば、やりたいことがやったことに変わる確度もスピードもあがるのではなかろうか。