へきったー2019の夢と野望
年始の目標というには遅くなりましたが、前回の記事の後編です。 hekitter.hatenablog.com
振り返りの記事を3行で
色々辛いことも多かったけど
アウトプットしていったことで
やりたいことに素直になってきた
結局「やりたいこと」ってさ
自分の得意分野と好きな分野でみんなが楽しい世の中をつくれたらいいやん。
これを、かっこよく言えばCanとWillとMustが一致している状態。
私の場合、Mustを意識しすぎるとぶっ倒れる。だから、CanとWillが自然とMustになっているのが理想。
私の「やりたいこと」観
私がエンジニアの門をたたいた理由は首尾一貫として「課題解決」がしたいからなんですよね。
副次的な要素として、「自分でモノを作ってみたい」「技術=世の中を動かすもの。おもしろそう」というのもあったりするのですが。
じゃあ私にとって「課題」って何だろうって思うに、「世の中ままならねえなあ」みたいな状態をどうにかしたい。
やっぱり私はどうしようもなくヲタクだし、同人活動に代表されるような、好きなことに夢中になってる人が大好きだし、好きなものや楽しいものを世の中に提供している人が大好きだ。
そして、私自身も「好きなものを発信・共有するのが、とても幸せ」だと気付いた。
登壇しかり、ブログ然り、Podcast等でしゃべるの然り、自分が心から「好きだ」「いいな」「すごいな」と思うものを、一人でも多く知ってほしいし、何なら一緒にやれると嬉しい。
でも、いろいろ障壁があるやん。その「やりてえなあ」「いいなあ」(「でも無理だし…」)の気持ちを「やれる」「みんなやろうよ」にできれば、みんな幸せだよね。っていうのが私の端的に言えば理想。
なぜ「やりたいこと」ができないのか
じゃあ「やりたいこと」ができない理由って何だろうって思うのです。
考えた結果、今のところ2つに集約されると思います。
- 外部要因的なhogehogeがない:「お金」・「情報」・「仲間」など
- 自分の「気持ち」が向いてない:諦め・不安・恐怖感
じゃあ、これに対して「私」はどうするのか?というところで、たどり着いた現時点の答えが2つのキーワードなのです。
だから私は「越境」して「体現」したい
「越境者」であり、「体現者」でありたい、というキーワードはここからきたのです。
外部要因の壁を「越えて」、誰か1人にでも夢を見せられるよう、やりたいことを「体現」したい。
要は、私という人間が遊撃隊のように、いろんな制約を取っ払って、何かを実現できるというモデルを確立したいといったほうがいうほうがいいかもしれません。そして、その制約を取っ払う可能性が「技術」だと思うのです。
そして私に「できる」こと
まだ意味の分からんことを言っていると思う。自分でも十分そう思う。
もうちょっと具体的に「自分ができること」に焦点を当てていきます。
そんなに鍛えてないのだけれど、私が得意とするところ、苦にしないところって何だろうと思うと、次のことをだいたい挙げます。1
- 知識を仕入れて実験する
- 論理的思考力
- スピード感
- 物おじしない感
- 何かをやりぬく
私は「周りが見えなくなるほど極める」ことはできません。
逆に言えば、「周囲を見渡しながら秀でる」ことはそこそこ得意なのです。
こういうものを組み合わせたときに、なにができるのか。
そして、これからの私が「何をしていく人」なのか。
昔の苦しかった私に何をささげたいか。
具体的に考えていったときに、出た答えがこうでした。
「過去の事例・しがらみにとらわれずに、
試行錯誤しながら新しい価値を生み出していく。
新しい価値とは、組織モデル・プロダクト等2を想定する。
そしてその価値を、汎用的かつ具体的に発信していく」
私の目標2019
そして、ようやく本題の2019年にしたいこと。
即ち、私のやりたいことを実現する手段を一歩一歩固めていくことだと思います。
好きな言葉を借りるならば「自分の手でオールを漕いでいきたい」。
「思考」モデルを確立したい
私の武器である「思考」と「知恵」を高めぬきたい。
特に「組織」をよりよくして、よい「プロダクト」を作るところにフォーカスしていきたい
現在のところ、自分の主義主張から導き出されているキーワードとして以下の項目を挙げておく。
「成功」モデルを作りたい
上記で得た知恵を小さい規模から「体現」し、確かな「実績」としていきたい。
そのための場として、
- お仕事:「成長可能な組織」「横断的組織」の基礎をつくる
- コミュニティ:新しいコミュニティへの挑戦・自発の小規模コミュニティでの目的達成
自分の立ち位置に関係なく、あの手この手でやってみせる。
それが自分の「血肉」になると思ってます。
自分の発信力を高めたい
どんなに「いい」ものでも、最後は人に訴えかける力があってこそだ。
人の協力が得られれば、大概のことは何とかなるし、そのおかげで自分も救われた。
だから、活動の場を広げて横のつながりを作ること、引き続きの登壇・ブログなどの発信を継続し、 定期的にちゃんと発信する自分ブランドにしたい。
- 勉強会への参加:月2以上(できるだけ新しいところに挑戦)
- 登壇・LT(オン・オフ問わず):月1目安
- ブログ・note:週1目安
- 執筆沼:寄稿を中心に4つ程度
そして、恐らく自分の最大の敵が、
「ゴールに向かって、内面の雑音をはねのけて継続的に成果を出すこと」
だろう。
なんやかんや、自分自身の「できないんじゃないのか」という不安は抜けきらない。現にこのブログを書くのに相当悩んでいる。
その壁を越えてそれをまた人に伝授できれば、また自分の作りたい世界に一歩近づくかもしれない。
自分の弱さを認めながら、前に進んでいきたいと思います。
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あくまで主観的なものだし、相対的に見れば当然未熟もいいところだと思う。自分にとっての「戦える可能性の高いところ」というニュアンスで、とらえてもらいたい。↩
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組織=1人ではできない価値を生み出すもの、幸せな組織が生み出すもの=プロダクト。そのプロダクトがさらに人を幸せにすることで、プラスのフィードバックループを生み出したい。 ↩