hekitter's log

エモいエンジニアが幸せ世界を目指します

しがないラジオと私

本記事は、#しがないラジオ 2 Advent Calendar 201815日目の記事です。

しがないラジオを知って早2か月、そんな新参者でもこのビッグウェーブに乗るしかない。 というわけで、私にとって「しがないラジオとは」という観点でお話しできればと思います。

しがないラジオとの出会い

あれはさかのぼること2か月前、技術書典5で手に取った「SIer完全脱出マニュアル」がすべての始まり。
そこで、「エンジニア業界って面白いところなんだ」「しがないラジオという楽しそうなラジオがあるぞ」という、 当時井の中の蛙状態の私にとって、完全なる「隣の芝は青い」の芝をはっきり見せてもらった瞬間でした。

しがないラジオを聞きだして

脱出マニュアルをよんで、最初に聞きだしたのが、sp42回@7coAimさんの会・脱出マニュアルのスペシャル回あたりでしょうか。
隣の芝がますます青くなり、「未経験でも大丈夫」と勇気づけられたり、エンジニアと一口で言っても、いろいろ幅があるんだなと思ったり。でも、とにかくエンジニア業界の多様性と可能性っていうのを見せてもらえたなって思います。

しがないラジオが魅せる成長の軌跡

まだまだ少しずつしか聞けてないのですが、古いものから新しいものまで十数回分は聞いたでしょうか。
私から見ると、しがないラジオって「強い」ラジオであり、雲の上とまではいかないまでも何かを成し遂げた人の集まりってイメージがあるのですよね。(ご本人たちはそう思っていらっしゃらないでしょうが)

そんな、ラジオとしての立ち位置の成長が残っているからこそ、脱出したい立場から見て、「憧れ」、ラジオに出たいということがモチベーションの一つになりつつあるのではないか。 少なくとも私にとっては、そんなモチベーションの1つですね。

だから、こんなつぶやきにつながるし、gamiさんにも宣言してきたので、遠くない未来のその日と、その日以降に向けて、今日もしがないラジオを聞きながら、今の自分のできる「しがない」に試行錯誤する日々です。

脱出のさきに

今の私にとって、単純に「脱出したい」という動機だけではない、むしろそうじゃない。
いろんな経験をとおして、自分としての核の部分と今の環境のギャップを理解できて、ホントにやりたいことを100%に近い環境でできれば、自分も自分が価値提供できるであろうどこかの誰かも幸せにできるんじゃないかなという未知の確信に至ったからですね。

1年前、Learning Messageに心を刺された私

本記事は、#imas_この曲語らせて Advent Calendar 201812日目です。

アドベントカレンダーを入れすぎですが、本業なのでどうしても語りたかったのです。
私のアイマス歴はそのうち公開されるであろう、aozora.fm第8回にて語っていたりしますが、概略のみ紹介します。

私のアイマス年表

2011年
 ニコニコ動画im@s架空戦記アイマスキャラに嵌る
 アニマスにどっぷりつかる

2012年
 THE IDOLM@STER 7th ANNIVERSARY 765PRO ALLSTARS みんなといっしょに! 2日目LV初参戦

2013年
 ?アイドルマスター2をプレイする

2014年
 ムビマスにむせび泣く
 THE IDOLM@STER M@STERS OF IDOL WORLD!!2014 2日間現地参戦
 アイドルマスターOFAをプレイする
 THE IDOLM@STER 9th ANNIVERSARY WE ARE M@STERPIECE!! 大阪初日・名古屋2日目現地参戦

2017年
 THE IDOLM@STER PRODUCER MEETING 2017 765PRO ALLSTARS -Fun to the new vision!!- LV参戦

イベントだけで言えば、こんな感じですね。新参の765ASPです。

で本日紹介しますのは、
Learning Message/硲道夫

Amazon

アイドルマスターSideM、初のソロ曲シリーズORIGINAL PEACESシリーズ08 初出です。
SideMの話はどこからすればよいやら。

2014年ごろから認知していたものの、明確にPになったのは2017年Mマスアニメ前に、気になって触っていたら堕ちました。 そして、明確に沼を潜ったきっかけは今回紹介するこの曲であり、自分がちょっとずつ変わろうと思い始めたのはSideMの沼で応援されたからです。

SideMについては別の機会においておきまして、本題に入りましょうか。
基本的に語彙力低いPです。

曲がえぐい

作曲:桑原聖(Arte Refact)さん
この曲の別名が「Hotel mathmatics」1とか「ホテルニュー淡路」2とかいわれますが、EDM系です。

全編通して、リズム感が心地よく、硬質なハイトーンが曲調とマッチしていて、315ですね。
なんといってもCメロのあの盛り上がりですな…生で聞いて崩れ落ちたあの日が懐かしい。

歌詞がエモい

作詞:松井洋平さん
SideMだけでなく、ミリオンシリーズ等でも多くの歌詞提供をされている作詞家です。
この方の特徴として、言葉遊び・過去作へのリスペクトが素晴らしいのですね。

例えば

勉めを強いる?違う、勉めて強くなろうとする君のために
少しだけ先に生まれた経験を手渡そう

この歌詞の遊びとして、硲道夫が元教師で、生徒が熱を傾けたいものを見つけてほしい、勉強はつらいものではないのだと伝えたいという”情熱”を抱き続けていることが伝わります。

また、歌詞の中にしばしば、「可能性」「無限大」という言葉が出てきます。
これは、S.E.M(硲道夫がリーダーの3人ユニット)の最大のキーフレーズです。
そもそも、S.E.Mは遅咲きのアイドルです。
硲道夫は32歳、2018年12月時点で年齢が公表されているアイマス界アイドルでは最年長です。
それでも、「教師を辞めてアイドルだからやれることがあるんだ」と疑わずに進む彼らは、我々パンピーにとって「体を張って可能性を見せてくれる」アイドルなのです。

最大に「松井さん天才だな」としか思わなかったのは、

不確定なxに代入する、夢こそが明日という解を
導いてくれる鍵だ...答えを見せてくれ

硲道夫は元数学教師です。何でもかんでも論理だてて数式で考えようとする人間です。
そしてこの歌詞は明らかに、y=f(x)をイメージしていると考えられます。
そして夢をxに代入することで「明日」が見えるというのです。何というエモさ。

最後に

とにかく、S.E.Mはすごい。硲道夫はエモい。SideMアニメ5話を後生だから見てください

以上、担当Pのダイマでした。


  1. シンデレラガールズ速水奏の曲「Hotel Moonside」と同様にEDMであることと硲道夫が元数学教師であることにかけている。

  2. 硲道夫が淡路島出身であることから。関西のCMで有名。

2018年アウトプットレポート

この記事は『エンジニアの登壇を応援する会』 Advent Calendar 10日目の記事です。(https://adventar.org/calendars/2993

ほんの2か月前から始めた「アウトプット」。 ぜひこの機会に振り返ろう。

アウトプット一覧(2018/12/10現在)

はじめたこと

 一番バズったツイートは 

  • ブログ :4記事
  • Qiita  :1記事

継続拡大

  • note :59note

イベント・勉強会参加

8回

10/08 技術書典5
10/26 執筆の技術を勉強する会 #1
10/29 第31回 TECH PLAY女子部もくもく会 #techplaygirls
11/07  【初参加者大歓迎】転職LT#3
11/19 Everyone Outputer#1 「ぼくのわたしのセイチョウ・ジャーニー」
11/22 秋の夜長の自由研究LT大会
11/27 【特別対談】 ITベンチャーが語るエンジニアリング組織論とは
11/28 #しがないラジオmeetup 2

(+3回予定)
12/11 【増席】Engineer Next Lab#2〜CTOが予測する次に来る業界とは!?〜
12/16 (若手)エンジニアもくもく会 vol.7
12/27 エンジニアの登壇を応援する忘年LT大会

イベント主催

1回
11/04 技術書典5チルドレンのしゃべり場

イベント登壇

1回
11/19 Everyone Outputer#1 「ぼくのわたしのセイチョウ・ジャーニー」

(+1回予定)
12/27 エンジニアの登壇を応援する忘年LT大会

他年内予定

aozora.fm出演予定
One Stop 見積もり本(@oyakata2438主催) コラム寄稿

ほんの2か月でこれだけのことを始められた自分を素直に褒めたい。
もちろん、エンジニアとしてのアウトプットという面では未熟だ。
だが、そもそもスタートラインにすら立っていなかったことを考えれば、驚くべき成果ではなかろうか。

アウトプットの連鎖

2か月でここまで進んだのには、訳がある。 1つ目(Twitter)ができる

楽しそうで、いろいろやってみたくなる

やったら楽しい

「楽しい」をアウトプットする

次の機会をみつける

アウトプットを続ける

次の機会が降ってくる
典型的にプラスのフェードバックループに入ったなという感じだ。

成長志向とアウトプット

今までの私のばあい、「なんとかしなきゃな」と思いながらも、何にもできなかったり、3日も続かないありさまだった。
また、仕事上の「成長」にも頭打ちや壁を感じつつあった。

そもそも成長って何だろう。
成長したいというのは、今見えている景色と別の景色がみられるように、体感できるようになりたい、
と私の場合になら置き換えられる。

だが、今まではそもそもその景色の美しさが分からなかったり、
ちょっと上っただけだから景色が変わらなくてすぐに行動が現在地に戻っているというような感覚だった。
一緒に登ろうという仲間を見つけることもできなかった。
今はどうだろう。確かに始めたばかりだから苦しくないといえばうそになる。
結構締め切り駆動だし、まだ一貫性や戦略性は持ち切れていない。

それでも、この記事を書けば、このXXをすれば、きっと「いい景色」に近づいている。
そんな不確実な期待と確信を持ち続けられている。
何よりもFBがあることが、自分の指針が誤ってないのではないか、
次もやるぞという源泉になっている。

アウトプット=成長という図式を信じて、
今は小さな世界でも、何かを発信し続けたいと思う。

参考図書

www.amazon.co.jp

来年の話は
真・エンジニアの登壇を応援する会 Advent Calendar 2018 18日目
(https://adventar.org/calendars/3064)
につづきます。

カイゼン道を始めたい③

お仕事カイゼンやっていきブログその3です。前回はこちら

今週は諸事情により少な目。

6日目

ユーザに画面イメージを展開

この場を待ち望んで早X日。まずはイメージを合わせられたのは大いなる第一歩である。 早速改修もせねば。時間をどう、ねん出するか。 来年の頭には合意するぞ…

環境改善イメージの共有

自分なりにイメージができてきたので、Tさんと共有。 課題はたくさんあれど、自分なりに優先順位もつけて提案。 なんとなくだけれど、今のチームだと「自分たちしかできないミッション」をやっている感が出てきた。

32bitの壁が…?

あれこれ環境構築実験を進めていて気付いた。 私のPC、32bitじゃん。メモリ4GBしかないやん。

と思っていたら、例のアドバイザーも同様の技術的制約に異議を唱えたいらしい。 そしたら、共有PCに「人権のある」スペックPCを導入することが、とんとん拍子でOKになった。 うーん、それ自体は喜ばしいことなんだが、発言者のポジションって大事なのだなーとちょっとしょげた。 その人がまた別の技術者もつれてくるらしい。。。 強い推進者がいるのはうれしいが、自分の力不足・発言力不足を、やっぱりへこみたくなった。

余談

リーダー陣会議の中で「成長は危機的状況の中でしか行われない」という言説があったそうな。 私自身を、危機的環境(要は炎上案件)での成長モデルと認識しての意図であろうが、 そもそも、リーダー→社員・チームメンバーにできる成長促進とはなんなんだろう。 確かに、成長したいか否かは当人しか選べない。 それでも、リーダーは何らかの種まきをする必要性があるのではないか。 うーん。リーダーに負荷が集中することを望んではいないのだが、 成長が「勝手になされるもの、できないのは本人が悪い」という 文脈で扱われるならば、そのチームは不幸だと思う。

7日目

週次進捗

上長+リーダーも参加。 環境構築:ぶっちゃけ時間かかるし技術者呼ぶから、ゆっくりでいいよ、それより開発だ開発、と上長コメ…。 自分のだめなパターンやこれ。やりたいことで頑張ろうとした矢先にこれが来ると結構来る。 いや、自分がちゃんと共有してないのも悪いんかも知らんけど、 メールで結構アピってたつもりなんだけどな。

環境について

アドバイザーとリーダーでお話しするそうだ。 私は不在なので、まとめている資料をTさんに託す。

ちょっと頭が久しぶりにフリーズしたのでここまで。

振り返り

よかったこと

  • Tさんの心理的安全性も活躍の見通しも高まっている(私がXXの後を考え出すとね)

わかったこと

  • パワーがすべてじゃないけど、パワーって大事。やっぱりそこで負けたくない。
  • いろんな利害関係者でがんじがらめになっている

やっていくこと

  • ちょっと自分のやりたいこともやるべきことも見えなくなっているので、立て直す。

ずんだが好きな「あいつ」の話

本記事は、ずんだまる Advent Calendar 2018の6日目の記事です。

ノリと酒の勢いで申し込んだので、中身もノリと雑談です。 「ずんだ」というキーワードだけで突っ走ります。

ずんだとは

wikipedia先生にずんだを聞きました。

ずんだは、枝豆(未成熟な大豆)またはそら豆をすりつぶして作る緑色のペーストのこと。「づんだ」「じんだ」「じんだん」「ヌタ」と> も呼ばれる(以下、「ずんだ」を用いる)。北東北南部の秋田県横手盆地岩手県南部、南東北宮城県山形県福島県、および、北> 関東の栃木県北西部において郷土料理に用いられる。

そうです。ずんだの名産地は「東北」です。 …ん?

ずんだが好きなあいつとは

ご存じないですか?東北においてずんだが好きな「あいつ」とは。

そう「東北ずん子」です。

東北ずん子とは

公式サイト

再びwikipedia先生を拝借

東北 ずん子(とうほく ずんこ)は、SSS合同会社による、ずんだ餅をモチーフにした少女のキャラクター、およびその関連コンテンツの総称である。 2011年に東日本大震災からの東北復興支援を標榜し登場したもので、キャラクターとしての東北ずん子は、東北地方に本社を登記する企業> であれば、手続きをせずに無償でPOP広告や商品パッケージ、WEBサイトなどに商用利用できる。また、非商用であれば東北6県に限らず、手続きをせずに無償で利用が可能である。ただし、公式サイトに掲載されている素材以外の、二次創作された作品については、それぞれ> の権利者が権利を有しているため、権利者の許可を得る必要がある。 キャラクターデザインは江戸村ににこ、声は佐藤聡美が担当している。

要するに東北ご当地美少女系キャラで、VOICEROID1化したキャラでもあります。

東北ずん子はいいぞ

グダグダ言っても仕方がない、ずん子並びにVOICELOIDの幅の広さを知るがよい。 VOICELOIDの醍醐味は何といっても、作者が思うそのキャラ像が生かされていて、 おなじ「ずん子」でも別人格になれることですね!!!

www.nicovideo.jp

www.nicovideo.jp

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でも、私が一番好きなVOICELOIDは琴葉茜・葵です。

www.nicovideo.jp

ごめんなさい、ずんだまるさん…


  1. VOICELOIDは音声読み上げ用の合成音声ソフトです。VOCALOIDのほうが有名かもしれませんが、VOCALOIDは歌声に向いている一方、VOICELOIDは「読み上げ」すなわち、実況・解説・ラジオなどで使われます。

カイゼン道を始めたい②

お仕事カイゼンやっていきブログその2です。 前回はこちら

2日目

今日の朝会で昨日課題とした、メソッド分解の突合せを実施した。 私の得意分野が業務のイメージから必要な処理を類推することができるという気付きがあった。 同時にTさんとの「景色合わせ」ができてなかったなと、そのイメージを合わせることができた。 →そこから生じうる技術課題について、実現可否の調査をお願いする。

上長含めた週次進捗

①環境整備について、「新しいこと」-1を進めるオーダーが出る。  →唯一エンジニアとヒアリングの場を明日設ける。   私の使命は「新しいこと」のプロトタイプ化と認識。 ②画面イメージの共有を実施。  →「今っぽくない」との指摘。

ベンダーとの打ち合わせ

画面イメージと技術課題・業務課題について共有 →業務も技術も把握している人ではないため、難なくOKはでる。

チーム変化

Tさんとの会話が増えた。 彼の考える課題と自分なりの答えのすり合わせを適宜行うことができている。

もやもや

自担当部分ではないが、「仕様が分かってないから、成果物の出来が怪しい」というコメントを聞いた。 仕様が分かってないとできない、コーディングや試験ってどうなんだろう? 私自身もユーザの業務知識に強いタイプであるが、そういった環境特有の知識がないことに起因する、 出来不出来とは当人が原因なのだろうか。 環境特有の知識(=年数・立場によって形成されやすい)に依存しているから、 少なくとも私は成長を感じられていない。 プログラムなら、そもそもそういう箇所があること自体が出来が悪いのでは。

3日目

環境構築

例の技術者にヒアリング・・・ したが、実践したわけではなく、「調査」で使えそうな環境ということが分かった。 あれ、それなら私もおんなじぐらいのレベルでは…ということは自分でやっていいんだな、好きにやっていいんだな、と周りに念押し。 だがネットから分離されているという致命的な環境制約のせいでスピード感ある環境構築ができないし、 ネット依存の環境はNG。前途は多難である。

関係者増殖中

少し前から業務整理・PJ管理に長けた人がアドバイザとして加わっているが、こちらのチームにも影響を与えそうだ。 船頭が多すぎるのだが、大丈夫だろうか。

4日目

フルスタックエンジニア化

先日の上長オーダーも加味して、cssをイジイジする。 デザインをそれっぽくする術を知らないので、ググりつつ、プレーンテキストそのまま感を排除した。 それを、お客様会議に持っていくために、エクセルにハリハリ。 請け元に見せたところ、特に内容に関するコメントはなし。 インフラもフロントもこれからサーバサイドもかじっている、 なんちゃって一人フルスタックエンジニア状態である。 いや、そもそもエンジニアがいなかった…

キーワードに振り回される

直のチーム長からAnsibleという言葉をインプットされる。 が、そもそもAnsibleの役目について、理解せぬまま その言葉だけが先行しているのはまずいぞ。 といいつつ、私も即座に説明できるレベルではないのが、もどかしい。

5日目

突如の指令

そもそも、環境の刷新を推進している上層から「Talendいいぞ」ときた。 目をつけていたので、せっかくだしありがたく使ってみるか。 ついでに、現状報告などをして、今後の開発への引き続きの支援をお願いしておく。

やっとわかった開発環境

「Jenkins」「Maven」 このあたりのソフトが、どういった点でテスト自動化・開発フローの正常化と 結びついているのか、やっと理解できた。 ググっているだけでは実感が持てないから、実際の開発をイメージしてインストールするのは肝要だ。

Gitの意義再考

Gitを使っているが、Gitを利用した業務・管理フローはない状態だ。 諸事情から、こちらについても別途進める必要があるのだが、 みな、GUIでのGit操作しかやっていないせいで、 Gitが真にできることをわかっていないのではないか。 かくいう私もGitFlowについて少し知っている程度でしかないが、 完全に0ベースで作ろうとするのはよろしくないのではと、 チーム長にGitFlowやGitHubFlowをインプットした。

今週振り返り

よかったこと

  • 唯一のチーム仲間Tさんとの会話/相談が増えた。→心理的安全性につながる
  • 上長へのアピール力向上。→成果アピール大事。

わかったこと

  • 環境構築のデファクトスタンダードや共通イメージ図が関係者の中でない  →自分で共通景色を作っていくしかない
  • 想像以上に開発環境にネットがつながっていない弊害が大きい  →今後の検証において、1日単位のロスが相当数出る見込み。

やっていくこと

  • 朝会の目的設定  →ハードルを下げるために、まず朝に会話するところから始めた。   次のハードルは相互のやっていることの共有をしていきたい。   

カイゼン道を始めたい①

はじめまして。hekitterです。 ずっとnoteをしてましたが、ブログもしてみることにしました。 noteよりまともに書きます。

先日、カイゼン・ジャーニーを読み始めて、妙に感動してしまった。何とか実践してみたいと思ったので、模索のさまを残してみる。

現状

開発環境

別システムからの機能移管を行う。自システム内で、新規業務機能の「開発」経験がない。 がちがちのウォーターフォール組織であるが、基本設計段階で仕様を定める方策もないまま、 詳細設計段階に移ろうとしている。

開発経験0、運用・調整系ばかりしてきたエクセルマスター系SE。 まともなプログラミング経験は入社時のJava研修(2か月)のみ。 にもかかわらず開発をぶん投げられる。設計書の作り方もわからない。 稼働の1/3~半分は、システムの方向性に関する会議並びにその準備に取られる。

チーム

広義のチームは10名ほどだが、機能開発メンバーはもう1人のみ。 あまり開発経験はない若いBP(以下T)のみ。

ステークホルダー

ユーザ:縦割り組織。声の大きい頭のいい人の鶴の一声。 発注者1:某巨大SI会社。厳密にはそこからの三次請けであるが、実質二次請け。 1~2週に1度システムの先行きに関して、ユーザ・発注者・私たちの会議が行われ、実質的な仕様の進展はこの会議に紐づいている。

0日目

なかなか仕様が決まらない現状に業を煮やした上長が、 先に実装しちゃえという謎のGOサインが出た。 すでに暇を持て余していた私も、すでに画面イメージは作成済みである。

1日目

現在状況の意識合わせのため、Tと朝会を実施。毎朝の朝会宣言をする。 今後の方針として、絶対に揺るがないメイン機能から実装することを宣言。 文書や細かい仕様は後回しとする。 メイン機能を実装するにあたり、細かい処理(メソッド)に分割して、 2人で分担していきたい旨を伝える。 細かい処理の実装の規模感すら分からないため、Tに意見を求め1サイクル4日として、 1メソッドを完成させることを目安にする。 だがその前提の、開発環境すらもないため、 今週の目標は唯一の技術者が考案中の開発環境のキャッチアップと メソッド分割の意識合わせとする。

本日はほぼ状況説明のみ。1週間に1度くらいで進捗報告目指します。


  1. 便宜上発注者と書いたが、普段はそのことはほとんど意識されない。