hekitter's log

エモいエンジニアが幸せ世界を目指します

カイゼン道を始めたい①

はじめまして。hekitterです。 ずっとnoteをしてましたが、ブログもしてみることにしました。 noteよりまともに書きます。

先日、カイゼン・ジャーニーを読み始めて、妙に感動してしまった。何とか実践してみたいと思ったので、模索のさまを残してみる。

現状

開発環境

別システムからの機能移管を行う。自システム内で、新規業務機能の「開発」経験がない。 がちがちのウォーターフォール組織であるが、基本設計段階で仕様を定める方策もないまま、 詳細設計段階に移ろうとしている。

開発経験0、運用・調整系ばかりしてきたエクセルマスター系SE。 まともなプログラミング経験は入社時のJava研修(2か月)のみ。 にもかかわらず開発をぶん投げられる。設計書の作り方もわからない。 稼働の1/3~半分は、システムの方向性に関する会議並びにその準備に取られる。

チーム

広義のチームは10名ほどだが、機能開発メンバーはもう1人のみ。 あまり開発経験はない若いBP(以下T)のみ。

ステークホルダー

ユーザ:縦割り組織。声の大きい頭のいい人の鶴の一声。 発注者1:某巨大SI会社。厳密にはそこからの三次請けであるが、実質二次請け。 1~2週に1度システムの先行きに関して、ユーザ・発注者・私たちの会議が行われ、実質的な仕様の進展はこの会議に紐づいている。

0日目

なかなか仕様が決まらない現状に業を煮やした上長が、 先に実装しちゃえという謎のGOサインが出た。 すでに暇を持て余していた私も、すでに画面イメージは作成済みである。

1日目

現在状況の意識合わせのため、Tと朝会を実施。毎朝の朝会宣言をする。 今後の方針として、絶対に揺るがないメイン機能から実装することを宣言。 文書や細かい仕様は後回しとする。 メイン機能を実装するにあたり、細かい処理(メソッド)に分割して、 2人で分担していきたい旨を伝える。 細かい処理の実装の規模感すら分からないため、Tに意見を求め1サイクル4日として、 1メソッドを完成させることを目安にする。 だがその前提の、開発環境すらもないため、 今週の目標は唯一の技術者が考案中の開発環境のキャッチアップと メソッド分割の意識合わせとする。

本日はほぼ状況説明のみ。1週間に1度くらいで進捗報告目指します。


  1. 便宜上発注者と書いたが、普段はそのことはほとんど意識されない。