カイゼン道を始めたい②
2日目
今日の朝会で昨日課題とした、メソッド分解の突合せを実施した。 私の得意分野が業務のイメージから必要な処理を類推することができるという気付きがあった。 同時にTさんとの「景色合わせ」ができてなかったなと、そのイメージを合わせることができた。 →そこから生じうる技術課題について、実現可否の調査をお願いする。
上長含めた週次進捗
①環境整備について、「新しいこと」-1を進めるオーダーが出る。 →唯一エンジニアとヒアリングの場を明日設ける。 私の使命は「新しいこと」のプロトタイプ化と認識。 ②画面イメージの共有を実施。 →「今っぽくない」との指摘。
ベンダーとの打ち合わせ
画面イメージと技術課題・業務課題について共有 →業務も技術も把握している人ではないため、難なくOKはでる。
チーム変化
Tさんとの会話が増えた。 彼の考える課題と自分なりの答えのすり合わせを適宜行うことができている。
もやもや
自担当部分ではないが、「仕様が分かってないから、成果物の出来が怪しい」というコメントを聞いた。 仕様が分かってないとできない、コーディングや試験ってどうなんだろう? 私自身もユーザの業務知識に強いタイプであるが、そういった環境特有の知識がないことに起因する、 出来不出来とは当人が原因なのだろうか。 環境特有の知識(=年数・立場によって形成されやすい)に依存しているから、 少なくとも私は成長を感じられていない。 プログラムなら、そもそもそういう箇所があること自体が出来が悪いのでは。
3日目
環境構築
例の技術者にヒアリング・・・ したが、実践したわけではなく、「調査」で使えそうな環境ということが分かった。 あれ、それなら私もおんなじぐらいのレベルでは…ということは自分でやっていいんだな、好きにやっていいんだな、と周りに念押し。 だがネットから分離されているという致命的な環境制約のせいでスピード感ある環境構築ができないし、 ネット依存の環境はNG。前途は多難である。
関係者増殖中
少し前から業務整理・PJ管理に長けた人がアドバイザとして加わっているが、こちらのチームにも影響を与えそうだ。 船頭が多すぎるのだが、大丈夫だろうか。
4日目
フルスタックエンジニア化
先日の上長オーダーも加味して、cssをイジイジする。 デザインをそれっぽくする術を知らないので、ググりつつ、プレーンテキストそのまま感を排除した。 それを、お客様会議に持っていくために、エクセルにハリハリ。 請け元に見せたところ、特に内容に関するコメントはなし。 インフラもフロントもこれからサーバサイドもかじっている、 なんちゃって一人フルスタックエンジニア状態である。 いや、そもそもエンジニアがいなかった…
キーワードに振り回される
直のチーム長からAnsibleという言葉をインプットされる。 が、そもそもAnsibleの役目について、理解せぬまま その言葉だけが先行しているのはまずいぞ。 といいつつ、私も即座に説明できるレベルではないのが、もどかしい。
5日目
突如の指令
そもそも、環境の刷新を推進している上層から「Talendいいぞ」ときた。 目をつけていたので、せっかくだしありがたく使ってみるか。 ついでに、現状報告などをして、今後の開発への引き続きの支援をお願いしておく。
やっとわかった開発環境
「Jenkins」「Maven」 このあたりのソフトが、どういった点でテスト自動化・開発フローの正常化と 結びついているのか、やっと理解できた。 ググっているだけでは実感が持てないから、実際の開発をイメージしてインストールするのは肝要だ。
Gitの意義再考
Gitを使っているが、Gitを利用した業務・管理フローはない状態だ。 諸事情から、こちらについても別途進める必要があるのだが、 みな、GUIでのGit操作しかやっていないせいで、 Gitが真にできることをわかっていないのではないか。 かくいう私もGitFlowについて少し知っている程度でしかないが、 完全に0ベースで作ろうとするのはよろしくないのではと、 チーム長にGitFlowやGitHubFlowをインプットした。
今週振り返り
よかったこと
- 唯一のチーム仲間Tさんとの会話/相談が増えた。→心理的安全性につながる
- 上長へのアピール力向上。→成果アピール大事。
わかったこと
- 環境構築のデファクトスタンダードや共通イメージ図が関係者の中でない →自分で共通景色を作っていくしかない
- 想像以上に開発環境にネットがつながっていない弊害が大きい →今後の検証において、1日単位のロスが相当数出る見込み。
やっていくこと
- 朝会の目的設定 →ハードルを下げるために、まず朝に会話するところから始めた。 次のハードルは相互のやっていることの共有をしていきたい。